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浦嶋神社 [千葉からZ900RSと1000km超]

2020年9月中旬、京都に行った際に立ち寄った場所。

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駐車場へ。

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この辺りは、浦嶋伝説だけでなく
徐福伝説もあるみたい。

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神社の参道にあった銅像。
浦島太郎と乙姫様かな?
女体盛りじゃないのか・・・・

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浦嶋神社に到着。

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浦嶋神社:
浦嶋神社は宇良神社ともよばれ、醍醐天皇の延喜五年(905)
撰上の「延喜式神名帳」所載によると『宇良神社』と記され
ている式内社。創祀年代は淳和天皇の天長二年(825)、浦嶋子
を筒川大明神として祀る。その大祖は月讃命の子孫で当地の
領主、日下部首等の先祖であると伝わる。
伝承によると、浦嶋子は雄略天皇二十二年(478)七月七日美婦
に誘われ常世の国へ行き、その後三百有余年を経て淳和天皇
の天長二年(825)に帰ってきた。
常世の国に住んでいた年数は
三百四十七年間で、淳和天皇はこの話を聞き浦嶋子を筒川大
明神と名付け、小野篁(802-853、公卿・文人)を勅旨として
派遣し社殿が造営された。
遷宮の際には神事能が催され、そのつど領主の格別の保護が
見られた。暦応二年(1339)には征夷大将軍足利尊氏が来社し
幣帛、神馬、神酒を奉納するなど、古代より当地城一帯に
留まらず広域に渡り崇敬を集めている。
なお、社殿が北極星を向いて造営されており、道鏡の影響
から北極星信仰がある。

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「ソロモンよ。私は帰って来たー」
浦嶋子が帰って来た時の心境はこんな感じなのかも。

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入口すぐ横に北前船の模型が。
かっけー。飾ってみたい~。

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奉納画。
浦嶋・・・じゃなくて義経!!

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浦嶋子様へお参り。
「立ちごけしませんように!」

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尚、本殿は国登録有形文化財。

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なんか、庭が。

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蓬山の庭:
嶋子が神女に誘われ水乃江里より海の彼方の蓬山に
渡る物語を、丹後国風土記逸文は次のように記して
いる。

「その地は玉を敷けるが如く 闕壹奄映しく樓壹玲龍けり
目にも見ざりし所 耳にも聞かざりし所なり」云々

これは「とこよ」の有様を記したものだが、その他に
「蓬山」「神仙」「仙都」と書いて「とこよ」と読ませ
日本書記、浦嶋口伝記では「蓬莱山」を「とこよ」、
万葉集では「常世」を「とこよ」としている。

これは、古代中国の神仙思想の影響を強く受けたもので
あり、この庭はこれら文献及び浦嶋明神絵巻(重文)に
もとづいてつくられた。

この庭は、浦嶋子が行ったという「常世」との事。

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力石。
この石 2個が、大体Z900RSと同じ重さ。
もちろん持てないっ!

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今、自分が常世の世界に行って、帰って来た
三百四十七年間後はどうなっているんだろう。
と思いつつ見学完了。

SSブログは無くなっているだろうな・・・・・
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