SSブログ

疣観音 [千葉からZ900RSと600km超]

旧細江町(浜松市)にある観音。
水岩山とも言う。

DSC08163.jpg
DSC08180.jpg
停められそうな場所へ。
早速、疣観音様の下へ。

DSC08160.jpg
疣観音に到着。

疣観音:
疣観音は、この岩山の上に祀られている小祠の中の
仏の通称である。境内の岩の窪みに溜まった水を疣
につけると、疣がきれいに治るとの事で、俗に疣観
音と呼ぶようになったと言われる。
疣観音は正式には水岩山と称し、寺号は伝わってい
ない。山号の示すとおり、井伊谷川の水に浸蝕され
た淵の上にそびえる水の難所であって、伝説によれ
ばおよそ千年の昔、井伊谷川の氾濫を恐れた土地の
人々が、川を見下すこの岩山の上に仏像を安置して
水難除けを願ったと言うことである。昔は二間✕二
間半の堂があって、正徳元年(一七一一)に掛けられ
た、初山四世法源禅師筆の"水岩山"の額がある。
なお境内の三十三観音の石仏は、大正四年多数の
人々の合力によって建てられた。

DSC08165.jpg
小祠が。

DSC08167.jpg
疣観音様。
賽銭箱はないけどご祈祷を
「タイヤがパンクしませんように!」

DSC08169.jpg
井伊谷川を見下ろせる場所に

DSC08168.jpg
三十三観音。

DSC08170.jpg
释迦如来様が。
「タイヤがパンクしませんように!」

DSC08177.jpg
水岩山の道路向かいには細江の看板。

DSC08176.jpg
いぼ観音と「はたごの池」:
この岩山には、古くから観音様が祀られており
境内の岩の窪みに溜まった水を疣につけると、
きれいに治るといわれています。
そのため、いつの頃からか「いぼ観音」と呼ば
れるようになりました。
また、このいぼ観音の西に深い池があって、
「はたごの池」と呼ばれていました。池のほと
りを下駄をはいて通ると、岩山に響いた下駄の
音が水面に跳ね返って、池の中から機を織って
いるように聞こえたからでしょう。
はたごの池にはこんな物語があります。
近くの龍潭寺の小僧が、和尚の言いつけで気賀
に鉈を買いにいきました。その帰り、池の中か
らあまりにも美しく機織りの音が聞こえたので
ふと覗いたとたん、鉈を池の中に落としてしま
いました。小僧はそれを拾うために池の中に入
ったまま、何日も帰らず、三年の月日が流れま
した。
そんなある日、小僧は鉈を持っていなくなった
時の姿で帰ってきました。和尚が驚いて尋ねる
と、「池の底に竜宮のような所があり、鉈を返
してもらいました」と言うのでした。
「はたごの池」は今は埋め立てられてしまい、
昔をしのぶことができません。

DSC08179.jpg
kirei_na_jyaian.jpg
はたごの池できれいな鉈は貰えなかった
のかな?と思いつつ見学完了。
nice!(22)  コメント(7) 
共通テーマ:バイク