疣観音 [千葉からZ900RSと600km超]
旧細江町(浜松市)にある観音。
水岩山とも言う。
停められそうな場所へ。
早速、疣観音様の下へ。
疣観音に到着。
疣観音:
疣観音は、この岩山の上に祀られている小祠の中の
仏の通称である。境内の岩の窪みに溜まった水を疣
につけると、疣がきれいに治るとの事で、俗に疣観
音と呼ぶようになったと言われる。
疣観音は正式には水岩山と称し、寺号は伝わってい
ない。山号の示すとおり、井伊谷川の水に浸蝕され
た淵の上にそびえる水の難所であって、伝説によれ
ばおよそ千年の昔、井伊谷川の氾濫を恐れた土地の
人々が、川を見下すこの岩山の上に仏像を安置して
水難除けを願ったと言うことである。昔は二間✕二
間半の堂があって、正徳元年(一七一一)に掛けられ
た、初山四世法源禅師筆の"水岩山"の額がある。
なお境内の三十三観音の石仏は、大正四年多数の
人々の合力によって建てられた。
小祠が。
疣観音様。
賽銭箱はないけどご祈祷を
「タイヤがパンクしませんように!」
井伊谷川を見下ろせる場所に
三十三観音。
释迦如来様が。
「タイヤがパンクしませんように!」
水岩山の道路向かいには細江の看板。
いぼ観音と「はたごの池」:
この岩山には、古くから観音様が祀られており
境内の岩の窪みに溜まった水を疣につけると、
きれいに治るといわれています。
そのため、いつの頃からか「いぼ観音」と呼ば
れるようになりました。
また、このいぼ観音の西に深い池があって、
「はたごの池」と呼ばれていました。池のほと
りを下駄をはいて通ると、岩山に響いた下駄の
音が水面に跳ね返って、池の中から機を織って
いるように聞こえたからでしょう。
はたごの池にはこんな物語があります。
近くの龍潭寺の小僧が、和尚の言いつけで気賀
に鉈を買いにいきました。その帰り、池の中か
らあまりにも美しく機織りの音が聞こえたので
ふと覗いたとたん、鉈を池の中に落としてしま
いました。小僧はそれを拾うために池の中に入
ったまま、何日も帰らず、三年の月日が流れま
した。
そんなある日、小僧は鉈を持っていなくなった
時の姿で帰ってきました。和尚が驚いて尋ねる
と、「池の底に竜宮のような所があり、鉈を返
してもらいました」と言うのでした。
「はたごの池」は今は埋め立てられてしまい、
昔をしのぶことができません。
はたごの池できれいな鉈は貰えなかった
のかな?と思いつつ見学完了。
水岩山とも言う。
停められそうな場所へ。
早速、疣観音様の下へ。
疣観音に到着。
疣観音:
疣観音は、この岩山の上に祀られている小祠の中の
仏の通称である。境内の岩の窪みに溜まった水を疣
につけると、疣がきれいに治るとの事で、俗に疣観
音と呼ぶようになったと言われる。
疣観音は正式には水岩山と称し、寺号は伝わってい
ない。山号の示すとおり、井伊谷川の水に浸蝕され
た淵の上にそびえる水の難所であって、伝説によれ
ばおよそ千年の昔、井伊谷川の氾濫を恐れた土地の
人々が、川を見下すこの岩山の上に仏像を安置して
水難除けを願ったと言うことである。昔は二間✕二
間半の堂があって、正徳元年(一七一一)に掛けられ
た、初山四世法源禅師筆の"水岩山"の額がある。
なお境内の三十三観音の石仏は、大正四年多数の
人々の合力によって建てられた。
小祠が。
疣観音様。
賽銭箱はないけどご祈祷を
「タイヤがパンクしませんように!」
井伊谷川を見下ろせる場所に
三十三観音。
释迦如来様が。
「タイヤがパンクしませんように!」
水岩山の道路向かいには細江の看板。
いぼ観音と「はたごの池」:
この岩山には、古くから観音様が祀られており
境内の岩の窪みに溜まった水を疣につけると、
きれいに治るといわれています。
そのため、いつの頃からか「いぼ観音」と呼ば
れるようになりました。
また、このいぼ観音の西に深い池があって、
「はたごの池」と呼ばれていました。池のほと
りを下駄をはいて通ると、岩山に響いた下駄の
音が水面に跳ね返って、池の中から機を織って
いるように聞こえたからでしょう。
はたごの池にはこんな物語があります。
近くの龍潭寺の小僧が、和尚の言いつけで気賀
に鉈を買いにいきました。その帰り、池の中か
らあまりにも美しく機織りの音が聞こえたので
ふと覗いたとたん、鉈を池の中に落としてしま
いました。小僧はそれを拾うために池の中に入
ったまま、何日も帰らず、三年の月日が流れま
した。
そんなある日、小僧は鉈を持っていなくなった
時の姿で帰ってきました。和尚が驚いて尋ねる
と、「池の底に竜宮のような所があり、鉈を返
してもらいました」と言うのでした。
「はたごの池」は今は埋め立てられてしまい、
昔をしのぶことができません。
はたごの池できれいな鉈は貰えなかった
のかな?と思いつつ見学完了。
疣が取れてタイヤがツルツルに(^_^;)
金の鉈を持って帰って来たとか(^_^;)
by middrinn (2021-12-14 16:44)
こんにちは。
>はたごの池できれいな鉈は貰えなかった
良くある落ちで?鉈が女神様の頭に刺さって...とか
by HIRO (2021-12-14 20:21)
>middrinnさん
コメントありがとうございます。
残念ながら、私のバイクのタイヤの端はいまだに疣だらけ(泣)。
金の鉈ほしいな~。もちろん、すぐ売る(笑)。
>HIROさん
コメントありがとうございます。
龍潭寺の小僧さんは実は殺人の罪で龍宮城に禁錮3年の刑だった
のかも(笑)。池の主にしたら鉈を捨てやがってな気分かも。
by tai-yama (2021-12-14 22:18)
すごい場所に三十三観音がいらっしゃるのですね(^-^;
細江の看板に描かれているのはほそえさん!?
by yamatonosuke (2021-12-15 03:59)
私の脳では「疣」が読めませんでした、情けない=3
私のタイヤもここに浸したら端っこのヒゲ取れるかな(笑)
安全運転の証なのであっても別に良いのですけれどw
はたごの池は浦島太郎と金の斧銀の斧の童話を
混ぜたようなお話ですね~
by kokoro (2021-12-15 16:41)
埋めてしまうなんて残念過ぎる(≧▽≦)
by 響 (2021-12-15 21:32)
皆様コメントありがとうございます。
>yamatonosukeさん
三十三観音様は今でも井伊谷川を見下ろした
位置で見守っているのかも。元ジョッキーの
細江純子さんでは・・・ないだろうな(笑)。
>kokoroさん
「疣」はあまり使わない漢字なので読めなくても
全然OKかと(笑)。私の場合は3万km近く走って
も端にある棘は取れないと言う(悲)。
>響さん
埋め立てできるぐらいの深さなので多分竜宮城
はなかったのかも(笑)。岩山ももしかしたら
昔はもっと山の様に高かったのかも。
by tai-yama (2021-12-16 00:34)