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近戸神社 [千葉からZ900RSと300km超]

2021年、7月下旬群馬に行った際に立ち寄った場所。

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駐車場へ。

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早速、境内へ。

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近戸神社由緒:
当社は東国を鎮定した豊城入彦命の姫宮が字丸山に勘請した
社を延暦十三年(七九四)に移築したものと言われている。
現在の社殿は、鎌倉時代の宝治元年(一二四七)に造営された
ものと言われ、その後何度か改築された。昔から地域の鎮守
神・産土神として信仰されるとともに、赤城神社と同じく赤
城山信仰による里神である神仏習合時代は、小沼(粕川の水源)
の本地仏である虚空蔵菩薩をお祀りしていた。
六百年の伝統を誇る獅子舞と華麗な御輿を舁いでの御川降り
神事に伴う粕流し神事は「粕川」の由来として有名である。

"鳴くよ(七九四)ウグイス近戸神社"で覚えられそう。

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「お神輿は軽い方が良い」けど
重要文化財のお神輿。

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残念ながら宝物殿に・・・

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本殿へ。

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こちらが御本尊様。お参りを。
「ヘルメットを落としませんように」

さらに裏手の方に行くと

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近戸神社の石造狛犬:
この狛犬は、碓氷峠の熊野神社の狛犬とともに石造狛犬
では県内で最も古い狛犬です。狛犬は、古代中国の廟所
守護として阿吽一対を置いたのが始まりと言われていま
す。日本では、奈良時代の宗風様式の木彫狛犬と鎌倉時
代後期と推定される和風様式の石造狛犬があります。
南北朝時代になると石造狛犬は畿内各地に見られますが
東国では、中世(鎌倉時代~室町時代)石造狛犬の現在例
は極めてまれです。群馬県内では熊野神社とこの近戸
神社の二例だけがともに室町時代の和風彫刻です。
この狛犬は、他の時代のものと異なり頭部が小さく扁平
で童顔をしています。また、巻き毛も丸みがあって穏や
かで親しみの持てる像です。以前は拝殿前にありました
が、一部欠損したため新しい狛犬が奉納され、以後現在
地へ遷し大切に保存されています。

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和風様式の石造狛犬。
一体は首がもげている・・・・

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確かに、通常の狛犬と違って
頭は扁平で顔は小さいかも。

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ヘルメットがあれば、もう一体の狛犬の首も
護られたのかも。と思いつつ見学完了。
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