金貸水神

天竜二俣の水神様。



停められそうな場所へ無理矢理駐車。


病気を担保に金を貸す金貸水神さま：
明応八年八月十四日のこと(約四百六十年前)天竜川が
氾濫して鹿島村の河岸に祭ってあった、水神様が流れ
だした。これを見た地元の船頭権三郎が激流に飛び込
み、お救いして現在地にお祭りした。所が権三郎は水
の冷えで、持病の(せん気)再発により重体におちいっ
た。するとある夜、水神様が夢枕に立ち、そちの病気
はこのたびの功により速やかに全快させてやる。尚そ
の他の病気で苦しんで居る者があれば病気を質とし
借金証文を上げさせよ期限までに必ず全快させよう
とお告げがあり権三郎の病気も不思議と全快した。
それ以来、病気の水神様として人々の信仰厚く
遠近からお礼参りや祈願かけされる人が現れるように
なった。


水神様の元へ。


水神様に捧げる借用証文。

病に苦しむ人達が、自分の病気を質に
借用証文を書いて水神様に借金を申し
入れる。期限がきても返済できない代
わりに質に入れた病気をお取り上げく
ださるという。


証文入れはこちら。

自分自身、質に入れられそうなのは、
・コロナ・・・かかっていない
・BMI・・・・19.9
・血圧・・・・115～75

・・・・無いな。


お金は借りられないので御祈願を
「タイヤがパンクしませんように！」


証文入れても踏み倒す人が多かったんだろうな。
と思いつつ見学完了。