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八百比丘尼の里 [千葉からZ900RSと300km超]

八百歳長生きしたお姫様ゆかりの地。

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駐車場へ。
八百比丘尼の読み方は・・・・

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オビクニ。
"ヤオビクニ"だと思っていたら違っていた。

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尚、これは読みが似ているけどビキニ。


<MORE digital photo book>内田理央「サマー・タイム・ドリーム 」 MOREデジタル写真集







これは、リオビキニ。

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お堂の方へ。

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木造八百比丘尼座像:
むかしむかし朝日輝命と夫人の夕日照命が都よりくだり
この地(愛郷)に暮らすことになりました。
庚申さまの恵みにより女の子をさずかり八重姫と名付け
ました。十五・六才ともなると八重姫の美しさは都まで
聞こえるようになりました。天子さまが姫を都に召し出
そうとしましたが、姫はこれをきらい真名子の里を離れ
ることになりました。

その途中、老翁(青面金剛の化身)に出会い、目もくらむ
ような立派な家に案内され幸せに暮らしておりましたが
四・五年もすると両親のことがしきりと恋しくなり再び
真名子の里に戻ってまいりました。するとあたりは一変
しており知っている人も自分の家もなくなっていました。

姫は自分の姿を池(姿見の池=真名子八水の一つ)に映して
みたところ、若い娘のままでしたのでそれほど長い年月
がたったとは思えませんでしたが実は八百年が過ぎてい
たのでした。

やがて姫は尼となり妙栄と名を改め、回国の旅にでかけ
ました。諸国の神社やお寺を巡礼し、最後に若狭の国
に庵をむすびました。そこで自分の姿の像を二体きざみ
一体を真名子に送り、一体は若狭の小浜に残しました。

八百歳の長生きをした姫をしのんで、若狭の国では八百
姫大明神として、また真名子では八百比丘尼様としてま
つられ今の世につたえられたものです。

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扉を開けて(すぐ閉める)中へ。

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この池で姫は八百歳のボディに
愕然としたと言う。
写真集出しておけばよかったと思ったのかも。

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本堂へ。

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かなり立派な欄間。

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木造八百比丘尼座像。
ちょっと微妙に見えない。

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お賽銭を入れて、お参り。
「ヘルメットを落としませんように!」

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今から800年後の世界。もし、自分だけ
時が止まったとしても見てみたいな~
と思いつつ見学完了。
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