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木造駅 [Z900RSと1000km超]

JR五能線の駅。

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駐車場へ。

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古代の謎とロマンに満ちた
遮光器土偶:
つがる市亀ヶ岡遺跡から明治20年に出土した縄文時代晩期
(約3000年〜2300年前)の遮光器土偶は、発見されて以来、
その優れた芸術性から高い評価を受け、昭和32年に国の重
要文化財に指定されています。
高さは約34cm、土偶の目が北方民族のイヌイットなどが
雪中の光除けに着用した遮光器(サングラス)に似ているこ
とから「遮光器土偶」と名付けられました。胴体を占める
文様は実に細かく、中は空洞となっています。
遮光器土偶の現物は東京国立博物館に保管されていますが
そのレプリカがつがる市縄文住居展示資料館(カルコ)に
展示されています。

早速、駅へ。

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駅だけでなく、木造ふれ愛センターも兼ねている。

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顔出しパネル。
遮光器土偶と記念撮影可。

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入場券を買おうと思ったけど、入場券は
売っていないとの事・・・むぅ、残念。

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五能線、弘前行きが来たー。

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「こんな村いやだ」と思ったか
遮光器土偶は東京さ行ってしまった。
と思いつつ見学完了。


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土産の遮光器土偶。990円(重)。

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津軽亀ヶ岡焼 遮光器土偶:
津軽平野の西北の隅にある亀ヶ岡遺跡は、縄文時代
晩期に独特の発達をした亀ヶ岡文化の名称発祥の地
としてしられており、その中でも特に有名であり、
また重要文化財に指定されているのが、この遮光器
土偶であります。そして、その使用目的は、判然と
しないながらも、古代縄文の人々が、信仰の対象物
として崇めたものであろうと思われます。
(なおこの遮光器土偶は胸の乳房などから女性、女神
と考えられます)


「二千年前、日本新石器時代縄文式晩期の頃本州の
北端に燦然と繁栄を極めた「亀ヶ岡文化」は、ゆた
かで、おおらかな古代人の心、そのままの表現であ
る豪華な遺産によって、その芸術の重要性が高く評
価され驚嘆されている。」
(故佐藤公知著亀ヶ岡文化より抜萃)

なお、本体はその遮光器土偶を精巧に再現したもの
を流し込み成型という技法で制作したものであります。

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俺らの女神を手に入れただ!
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