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元寇の碇石 [Z900RSと1000km超]

GW山口に行った際に立ち寄った所。

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近くの停められそうな場所へ。

実はここにつく前、まったく石のような
遺跡や説明版を見る事ができず・・・・

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天保十二捻って石がるので
もしかして碇石はこの神社か?

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本殿へ。

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大井荒人社と言う名の神社っぽい。
でも、目当ての碇石は無し。

ふと、本殿の反対側を見ると
線路の向こうに鳥居が。

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鳥居到着。近くを見ると・・・・

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あったー。

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元寇の碇石:
碇石は地上に現れた部分高さ2.3m、全面の最大幅は34cm
横幅最大22cm、全長推定2.8mの不整方柱形の暗紫色砂質
凝灰岩製である。
中央部両横に深さ約2cm、幅5cmの帯状の溝があり、裏に
も25cm間隔で2本の並行する陰刻線が認められている。
元寇の碇石は全国で38か所、40個が確認されているが、
そのほとんどが九州の日本海側、福岡県の博多湾を中心に
佐賀県、長崎県で発見されている。山口県からは豊浦郡豊
北町大字田上の江尻に碇石らしいものが見つかっているだ
けであるのでこの碇石は我が国元寇遺物としては最東端に
位置するものであり、その点からも貴重な考古資料といえる。

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こっちの石がメインに見えるけど

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こっちが碇石。

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萩じゃ、どう考えても、博多の本体とは合流
できないので、怒りに任せて碇を下す場所
を間違えたのかも。と思いっつ見学完了。
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