SSブログ

岩見堂やぐら [千葉からZ900RSとちょっとその辺]

富津市の山側。

DSC02733.JPG
DSC02730.JPG
停められそうな場所へ。

DSC02734.JPG
岩見堂やぐら:
岩見堂やぐらは、相川上流域右岸の丘陵の中腹に
南を向いて開口している。富津市域のやぐらの中
でもひときわ荘厳で規模の大きいものであり、横
幅五m、奥行四.三mを測る。当初の築造は中世と
見られるが、近世に大幅な増改築が行われており
墳墓というよりも仏堂としての性格が強い。
左側の壁には四基以上の五輪等が浮き彫りにされ
ているが、これらは江戸時代初期の作と見られる。
また、側壁から天井にかけては、漆喰の塗られて
いた痕が残る。
奥壁には龕(壁面を彫り込んで作った窪み)が造ら
れ、石仏群が並べられている。石仏には、寛文年
間(一六六一~一六七三)の地蔵菩薩立像があり、
仏堂としての改築・整備が江戸時代前期であるこ
とを示す。また厨子の中には、享保十九年(一七三
四)の紀年銘のある銅造十一面観音立像が安置され
ている。
岩見堂の麓の集落は古屋敷と呼ばれ、中世の屋敷
地であった可能性がある。また、戦国時代の土豪
鳥海氏の館跡も近距離にあり、その関係も窺われる。

DSC02735.JPG
さっそく、やぐらへ。

DSC02737.JPG
バイクブーツ殺し(滑る)の階段を登っていくと・・・

DSC02738.JPG
DSC02740.JPG
岩見堂やぐら到着。

DSC02742.JPG
厨子と江戸時代初期の石仏が。

DSC02745.JPG
左奥側には石仏様が。

DSC02747.JPG
御祈祷 ご祈願を
「追突されませんように!」

DSC02751.JPG
ご本尊様のおかげか帰りは(苔た階段の)下り
だったけどバイクブーツでも全く滑らず。
もしかしたら、受験にもご利益があるかも。
と思いつつ見学完了。
nice!(22)  コメント(5)