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柿其水路橋 [千葉からZ900RSと600km超]

2022年10月下旬、長野に行った際に立ち寄った場所。

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停められそうな場所へ。

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色褪せた風合いがとっても良い感じな
コンクリート橋。

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重要文化財 読書発電所施設:
読書発電所施設は、大正十年から同十二年にかけて
大同電力(現在の関西電力)によって当時我国最大出力
の水路式発電所施設として建設された。大同電力社長
福沢桃介が「一河川一会社主義」を主張して、木曽川
の水力発電開発に情熱を注ぎ、大正年間に相次いで建
設した発電施設のひとつである、関西を中心とする各
地の電力供給に重要な役割を果たした。読書発電所施
設は、当時の高い技術的水準を示しているとともに、
木曽谷の自然と調和しており、大正期の水路式発電所
施設を代表する近代化遺産として、次の施設が、国の
重要文化財(建造物)に一括して指定された。

読書発電所(本館、水槽、水圧鉄管、附・紀功碑)
柿其水路橋(導水路の一部)
桃介橋(発電所建設資材運搬用木製吊橋 二四七メートル)

「読書」は"どくしょ"ではなく"よみかき"。
小学校の遠足に良さそうな地名。

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福沢桃介は福沢諭吉の娘婿。

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橋の脇の坂道を登っていくと・・・・

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橋の上へ。
渡っているのは人ではなく水。

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発電所のほうへ。
大正時代の建造物だけど、結構キレイ~。

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この発電施設のおかげで、福沢桃介は
福沢諭吉のブロマイドたくさん持って
いたんだろうな~。と思いつつ見学完了。

私も諭吉ファンなのでブロマイドたくさん持っていた~い。
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