日向見薬師堂

四万川ダム近くにある史跡。


国宝。


日向見の無料駐車場へ。


この看板から約300m。


入口に到着。


日向見薬師堂っ！
・・・・ではなくこれは薬師堂前の門。


門を潜ると


「る 瑠璃光の仏をまつる薬師堂」


国指定重要文化財 薬師堂：
この建物は、一重の寄棟造で屋根を茅葺としています。
規模は正面、側面ともに三間です。前方一間は外陣、
後方一間は内陣とし、その境に格子戸を嵌め込んでい
ます。建築様式は和様と禅宗様の折衷様式です。方一
間の鏡天井を支える内部架構、出組の組物、粽の柱、
柱頭を連結する頭貫、正面出入口の桟唐戸等各所に禅
宗様の様式を見ることができます。
棟札によると、慶長三年(一五九八)伊勢国鹿目喜左衛
門藤原家貞が、真田信幸の武運長久を祈願して建てた
ものです。大工は地元出身と推察されている横尾縫殿
助が担当しています。なお、堂内の厨子は天文六年
(一五三七)に造られたものです。
この建物は、重要文化財に指定されている県内唯一の
寺院建築であり、現存の寺院建築として県内最古のも
のです。
薬師堂は、お籠堂とともに温泉と結びついた薬師信仰
を物語る建物としても貴重なものです。

薬師堂の全体図。
なかなかコンパクト。


御利益は交通安全


御本尊様にご祈祷。
「追突されませんように！」


尚、薬師堂の隣にある町営の
温泉施設も薬師堂風。
薬師堂と間違えて入浴する人も居そう。

帰り道・・・・・


四万温泉「摩耶姫伝説」紙芝居。
～中略～


も、も、も、萌え～。


薬師堂の御本尊様は萌え～だった。
と思いつつ見学完了。