定林寺

秩父札所三十四ヶ所 17番のお寺。



駐車場に到着。
早速、定林寺へ。


参道を通り・・・・


定林寺到着。


実正山 定林寺：
この札所は四間四面の簡素で均斉のとれた堂です。
内陣は古風な阿弥陀堂のように念仏廻廊が回って
います。
本尊は十一面観世音立像で、像高五五糎の寄木造り
願主武州国郡法印元暁の銘があり、文禄二年癸丑
三月二十三日開眼の墨書があります。
梵鐘は、日本百番観音霊場の本尊とご詠歌を鋳出し
た珍しいもので、工芸品として昭和三十九年三月
県指定の文化財になっています。
又、安政、明治の徳行家、井上如常の父青岳の描いた
狩野風な絵の掲額もあります。
縁起には、壬生の良門の忠巨林太郎定元は、主の無道
を諫めかえって家財を没収され、当地に来て没しまし
た。その遺 伝 子空然はこの地に養われ成人の後、父の
菩提のため当寺を建立したとあります。


観音様が描かれている銅鐘。
これはかっこいいー。


本堂へ。


奉納画カッコいいいーー。


天井画も良いね。


参拝。
「立ちごけしませんように！」

そして絵馬掛けを見ると



あの花な絵馬。まさに聖地。


説明板にあった"忠巨"は多分"忠臣"なんだろうな
と思いつつ(巨と臣は確かに間違い易い)
見学完了。