美山稲荷社

2020年10月中旬、新潟に行った際に立ち寄った場所。



神社内に駐車。


手水が！と言ってもすでに手は(雨の中でのバイクなので)
濡れている状態で洗う気力もなく・・・


異世界にたどり着きそうな鳥居を
進んで行くと


本殿が！
「(雨の中)立ちごけしませんように！」


美山稲荷社由来：一部追記および類推箇所あり。
天和二年(1683)、清崎城主荻田主馬が家禄を没収された
後(越後騒動)、当地は幕府直轄の地となり横町地内に
代官所が設けられた。これが糸魚川陣屋の始まりである。

其の後享保二年(1717)松平家三大 代直之公が石高一万二千
二百石を下賜されて糸魚川藩主となった際に其陣屋を
更に拡張して江戸より郡代を派遣し藩政を処理した。
そして四代直好公が享保二十年(1735)に領民の繁栄を
祈って稲荷社を建立した。これが此の美山稲荷社である。

爾来百三十五年間に亘り歴代藩主を始め郡代等諸役人の
尊崇を集めて陣屋内に祀られていたが明治三年(1870)
廃藩置県の際に糸魚川陣屋が廃止された。其の時一般
領民の熱望に依り稲荷社のみを存置する事となり氏神
様を祀る水前神社へ遷座されたものである。現在の
此の村殿は氏子(上刈、新鉄、横町の三区)の熱意依り
美山稲荷として昭和五十三年四月建立された。
猶寛政十二年(1800)六代直紹公が稲荷社の社殿を改築
されたが、其の神札が現在も保存されている。


こっちは上の由来でも出てきた
隣接している水前神社。


御神木が・・・・


凛々しい狛犬。


でも、こっちは眠そう。
お供え物の影響かな？


リモートワークなら半目でも誤魔化せる！
とは思っていないっ。と思いつつ
見学完了。