見性寺

4月上旬(事故前)、静岡に行った際に立ち寄った場所。



駐車場へ。


見性寺：
当山の草創は、寛仁元年(一〇一七)真言密教に
属し真光坊見昌寺と寺伝は伝えている。
今の見性寺は、中世の最も安定した戦国大名、
今川氏親の時代に大雄厚覚和尚を開山として、
この地、藁科川の清流に洗われ四季を通じて恵
まれた景勝のこの地に法燈が樹立されたことに
始まる。
開基、朝比奈弥一郎は、このころ深く禅に心を
寄せ開山厚覚和尚に帰依し檀越(施主)となって
見性寺を建立し曹洞禅の道場として開創した。
以来、当山は、今川氏親・義元・氏真の保護の
下に寺運に恵まれた。開山禅師以下、歴代住職
の活躍はめざましく、藁科川一帯に広がる村落
に末寺を建立し、この地方の曹洞宗の禅風の振
作に貢献していることは重要である。
徳川幕府の樹立と共に、当山は幕府より寺の由
緒を重んじられ寺領(御朱印地)九石を拝領した。
今日、当山に保存される今川氏、武田氏の御朱
印、御判物および其の他の寺宝は、郷土研究の
基礎資料として重視されている。


早速、本堂の方へ。


立派な高野槙が。
あれっ、お賽銭箱無いな。


お寺の墓地の上にある建物へ。


ぽっくりさん

ぽっくりさんにご挨拶とご祈祷。
「タイヤがパンクしませんように！」


実は、駐車場の前にも
輔苦離往生佛(ぽっくりおうじょうぶつ)が。

輔苦離往生佛が安置されているお堂。
木魚もあるよ。


扉は開かないので隙間から輔苦離往生佛を撮影。
「タイヤがパンクしませんように！」


事故前、最後に訪ねた場所がぽっくりさん
だったとは・・・。
輔苦離往生佛のおかげで、今も記事が更新できていると。


前 Z900RSの記事、完。