萩反射炉

5月上旬、山口に行った際に立ち寄った所。



駐車場。早速、反射炉へ。

案内の人「どこから来たんですか？」
私「宇都宮からです。」

驚いていた。
世界遺産だし遠方からのお客さんも珍しく
ない気もしないけど、マイナースポット？


反射炉到着っ。


すばらしい煉瓦積みの建物。


萩反射炉(国指定史跡)：
萩反射炉は、萩(長州)藩が海防強化の一環として、鉄製
大砲を鋳造するために、安政3年(1856)に試作的に築造
した金属溶解炉。しかし技術的にも費用的にも難しいこ
とから、本式の反射炉の築造は断念した。
煙突部分は8mまでは安山岩を用いて築いているが、先端
の2.5mは大きな煉瓦を使用している。全体の高さは10.5
mで、漆喰が石積みの全体に塗ってあったものと考えられる。
近世の反射炉でわが国に現存しているのは、静岡県の韮山
と鹿児島県の集成館に築造されたものとここの3基だけで
ある。わが国の産業史上、貴重な遺跡であるとともに、こ
れによって萩(長州)藩の幕末における軍備充実の熱意がう
かがわれる。


長州藩でも成功しなかったのに
無人島でこれを作るとは・・・


ここで金属を溶かしていたのかな？


ツインな上部がとってもかっこいい。


ガンキャノンやガンタンクみたいだ・・・


通常運用は失敗したけど明治維新の立役者っ！
と思いつつ見学完了。