川浦口留番所

3月下旬、山梨に行った際に立ち寄った所。



駐車場に到着。
早速、番所へ。


番所入り口。


川浦口留番所：
甲斐九筋の一つに数えられる雁坂街道は、甲斐と武州を
結ぶ重要路として古くから開かれ、永徳四年中(一三八二)
に関所が設けられたと伝えられている。
江戸時代、関所は全国的に制度化されたが、口留番所は
番屋とも呼ばれ、人や物資の流入を取締る役割を果たし
ていた。
川浦番所は、十五坪の敷地に番屋と門が設けられ、番人
は一日二人ずつ二十四時間交代で守った。
当番日数は川浦六番、下荻原二番、上袖木四番、下袖木
八番、上釜口二番、下釜口二番、徳和六番で計三十番勤
めた。この番所は、平成六年三月に復元されたものである。


番所。


箪笥や取り押さえ棒が。


番人。
「袖の下はいらないでござる」


私は元埼玉人で見た目も全然
怪しくないので番所も顔パスっ！
と思いつつ見学完了。