湯嶽観音堂跡

3月中旬、福島に行った際に立ち寄った所。


停められそうな場所へ。
ちょっと歩く。


このチェーンを超えると・・・・


湯嶽観音堂跡。
跡ってあるけど、お堂が建っている。


湯嶽観音堂跡地：
御詠歌
三箱にまつりこめたる湯ノ岳のふもとに
けむりうつ いつもたえせぬ

湯ノ岳観音は大同二年(八〇七)三月南都六宗の一、法相宗
の高僧徳一大師の勧請創建によると伝えられる。大師は、
仏法を広めるため会津に赴くとき、湯ノ岳山頂に地を相し
小宇を建て、自作の十一面観世音菩薩の尊像を安置し東夷
鎮定、国家安穏の祈祷をした。広く世に知られるところと
なり参拝者多く霊験あらたかであったが、野火のため焼失。
永禄七年(一五六四)に至り岩城重隆公が壮麗な堂を建立、
天下泰平、領内安全の祈願所と定めた。江戸期の貞享二年
(一六八五)五代将軍綱吉から高捨石の朱印状を賜って以後、
代々の将軍から八通の朱印状を賜ることとなった。
観音堂は、度々野火にかかり焼失、再建を繰り返したが、
安政二年(一八五五)の焼失以来再建の機なく、方三間四面
の敷石、石段、山梨の木などが往時を偲ばせている。


三月なので梅の花が！


ご本尊様。
徳一大師の彫られた観音菩薩・・・な訳なく。

ご祈願
「追突されませんように！」


徳一大師様の神力を頂いたので
追突は大丈夫(その後、パンクしたけど)
と思いつつ見学完了。